ユイナの成長　

先日ちょっと書いたのですが、我が家にやってきた風邪は本当にひどかったです。あっさり全員全滅！

ヘルプでやってきた方々にも次々とうつし、もうあり得ない位猛威を振るったのです。

そして何よりも我が娘、ユイナにまでその毒牙は押し寄せてしまったのです・・・・

しかし、その間にもユイナはちゃあんと成長していたのです。

風邪、襲来

全員が39度を超える発熱。
全員が下痢。
全員が嘔吐。

そして心配して来てくれたウチの母親や弟や友人にまでばっちりうつしてしまう始末。

ほんとうにごめんなさい。

その日は朝から４人（僕、嫁、母、娘）で仲良く通院でした（ニート弟のクルマで）。まずはユイナの為に小児科へ。診察をし、点滴を打った後、大人たちが近所の病院へ。

受付に並ぶ３枚の同じ苗字の保険証は違和感ありまくりでした。

そして、診察に呼ばれるのも立て続けに同じ苗字。恥ずかしい事この上ない。

ユイナを交代で抱っこし、しっかり３人が順番に点滴を打ち、帰宅すると昼過ぎでした。一体何をやってるんだか（泣

母乳を毎日呑んでいたユイナもこの時ばかりは母乳をストップでした。

激しい下痢の為、昼食をとることもままならず、ユイナもソファにゴロンと転がしたまま、大人たちはぐったりしていました。

そんな大人達を尻目に熱が出ても１人元気なユイナ。

嫁Ｋ子が僕に言いました。

Ｋ「ちょっと！、ユイナにミルク、やってよね（怒」
ayu「・・・はい・・・・」

なぜこんな状況で怒るのかと問い詰めたくてもそんな気力もなく、かろうじてミルクを作り、ユイナに呑ませようとソファにいるユイナに哺乳瓶を咥えさせましたが、なかなか飲んでくれませんでした。慣れないミルクなので仕方ないのかもしれません。

僕は意識が朦朧とするなか、ユイナにミルクを飲ませていましたが、あまりの高熱の為、そのまま気を失ってしまいました。

どれくらい意識が飛んでいたのでしょうか？ふと目を覚ました僕は、なにやら小刻みに動いているユイナを見て絶句しました。
　
　
　
　　
　
　
　
　

　
　
　
　
ひ、ひとりで飲んでる！（泣

初めての哺乳瓶で、はじめての母乳でないミルクで、しかも風邪を引いているというのに、なんとあり得ない出来事でしょうか！

ユイナが飲んだ！ユイナが飲んだ！

その親孝行ぶりに、その成長ぶりに、僕は涙を流しながら、車椅子のクララが立った時のハイジのような気持ちでひとしきりはしゃいだ後、

また気絶しました・・・・

ユイナちゃん、よく頑張ったねえ。

おまけ

ひとり飲みのユイナとユウヒ

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