チョココロネ制作日記 episode2 - 大事なのはカタチから
ひょんなことでチョココロネを作るはめになってしまった僕ら。我が家にやってきたチョココロネくんは早速ユウヒの歓迎を受けていた。第一話はコチラ
- otto
- 「うわ!やめろ!ユウヒ!」
- ayu
- 「ユウヒの歓迎を受け止めてあげてよ」
- otto
- 「ああ!や、やめてくださいユウヒさん!ああ!」
なかなか落ち着かないユウヒさん。ホントに彼の事が好きなようだ。来るなり疲労感で一杯のコロネ君にビールを注いで、とりあえず乾杯だ。
そうしている間に嫁K子が手料理を運んできた。彼は涙を流しながら「ウマイ」を連発しながらK子が作った生姜焼き定食を食べていた。前日の彼の夕食は
キムチのみ
だったらしいが、「ウマイ」と言わないと殺される事を本能的に感じての涙だったと僕は踏んでいる。
食事が済んだところで、僕は彼に以前からずっと疑問に思っていた事を尋ねてみた。
- ayu
- 「あのさあ、ホントに作るの?」
- otto
- 「なに言ってんすか!大枚はたいて材料買ってきたのに!バカじゃないんですか!」
- ayu
- 「あ、そうなの?やっぱり作るんだね。てっきり今日はビールを呑むのかと」
- otto
- 「ayuさん!早くコック服を着てください。それとマスクは!?」
- ayu
- 「え?僕も着るの?マスクも?」
彼に無理矢理コック服を着せられ、仕方なく100円ショップで買ってきていたマスクをかぶった。一体平日の夜中に
何をやっているのか!(泣
ともあれ、コロネ製作に入るため、僕らはキッチンに立った。嫁K子の視線がヒトキワ厳しくなった。絶対にキッチンツールは汚してはならない。そして隣ではユウヒが早くも滝のようなヨダレをたらして僕らを見つめている。
チョココロネレシピ
今回用意したのは以下の食材だ。
・小麦粉
・ドライイースト
・砂糖
・塩
・牛乳
・卵
・バター
・生クリーム
・チョコ
食材が一通り揃ったところで、横で静かに見ていた嫁K子がクチをはさんだ。
- K子
- 「君ら二人でホントに作れると思ってるのかな?」
- ayu
- 「そのためのコック服だよ。あたりまえじゃないか」
- K子
- 「パン作るのって難しいんだよ。知ってた?」
- otto
- 「何言ってんだ!その為にレシピ本を大枚はたいて買ったんだよ!」
- K子
- 「あ?!」
-
- otto
- 「え?・・・・・」
- ayu
- 「(ottoくん!クチのききかたには注意しろとあれだけ・・・)」
-
- K子
- 「ちょっと態度でかいんじゃない?(怒」」
- otto
- 「す、すみません・・・・(泣」
僕が「嫁との会話」で書いている事を早くも体験してしまったottoくん。
キミはホントにわかってないよ!(泣
関連
■回想・コロネ日誌【第2話】(シェフはこんな物をたまに作る)
■チョココロネ紛争の真実 (1)(タクロック.コム)
※このサイトはさくらインターネットのサーバを利用しています。
■gi(ギィー)福岡浄水通りの絣(かすり)と手作り雑貨のセレクトショップ
↑サイト内紹介記事
【PR】BTOパソコンの先駆者 FRONTIER
【PR】住宅ローンクレジットでお悩みのあなたは→不動産を担保のローンもOK
■vinyl cafe(ヴァイナルカフェ) - NO COMMENT
■嫁との会話18 - 家、買っちゃった。
■退院しますた
■ぼくのごはん2
概要 : 昨日から三つ巴戦となったチョココロネ真実報道合戦も 「誰よりも早くゴールに!」という姿勢を貫いているのは僕だけであり いってみれば一番最初に完結し終えたもの...
日付 : 2005.02.18
コック服、二人して着用してコロネ作りってサービスが、素晴らしい。
確かにパン作りって難しいですよねぇ。
ユウヒ、デカッ。
>ヨシトくん
早くキミもやられに来なよ!
>安眠枕さん
ユウヒは現在32kgあります。子供が見たらかなりの確率で、泣きます(笑
はてなアンテナに追加