TB 企画 【あなたのフェイバリットな一冊・一本・一曲を紹介してください】
初めて(じゃないかもですが)トラックバック企画ってのにちゃんと乗っかってみようかと(笑
この手の遊びが僕にはどうも馴染めなくって。friday fiveとかも全然。でも、いつもお世話になっている、そして超クールなサイト、今日の覚え書きのもそさんのサイトで見つけた、これまたクールなサイト、我楽さんのサイトでの10万ヒット記念企画。
■10万ヒット記念 TB 企画 【あなたのフェイバリットな一冊・一本・一曲(一枚)を紹介してください】
ああ、タマにはいいでしょ?こういうのも。つまんないかな。
この手の一冊(本・曲)って選ぶのはマジでムリだと思うのですが、なんとなく今日の気分で選んでみますことよ。ちなみに今日は京都の駅前のホテルにて(日々の疲れに泣きながら
フェイバリットな一冊
ふと思いついたのが、浅田次郎氏著の「プリズンホテル」です。いきなり4部作で申し訳ないです。
もう浅田氏の文章はぶっちぎりで好きです。ベッタベタな人情風任侠風ドタバタモノがとっても多いですが、なんといってもこの方の語り口のウマさは僕にとって他の追従を許しません。
一番有名なのは直木賞を獲った「鉄道員(ぽっぽや)」ですが、それなんかをも遥かに凌駕するオモシロさといった点ではこのプリズンホテルはサイコーです。まるで実在するホテルであるかのように情景描画が活きていて、実在する登場人物であるかのように、キャラが生きてます。すげえです。
普段小説を何度も読み返したりすることはない僕もあっさり4巻連続読破を数回こなしてしまうほど。
ちょっと褒めすぎですか?
あとね、浅田氏、いくら機内誌でコラム書いてるからって、作品内で
JAL褒めすぎ(笑
フェイバリットな一本
■クエンティンタランティーノ / レザボア・ドッグス(DVD)
ラピュタ・カリオストロのオープニングの素晴らしさに匹敵する程のオープニングを持った映画といえば、僕はレザボアドッグスをまず一番に掲げます。
今では超有名映画監督になってしまったクエンティン・タランティーノ監督のデビュー作ですね。これも超有名な作品ですね。
場面展開もほとんどなく、初めて観る者にはに地味なカンジを受けてしまうかもしれませんが、この映画の素晴らしさは、
「どうでもいい会話」と「抜群の間」と「アメリカ人なのに仁義」。これに尽きると思います。もう何から何までカッコイイす。深作欣二監督に憧れて作ったと言われるのもうなずける程の日本的なカッコよさ。
サントラ買いたくなって即買いした初めての映画でもあります。もうね、名作ですよ。
フェイバリットな一枚
DJなんてものをやってますと、「大好きな曲」ってものにわりと沢山出会うわけですよ。そして、毎回毎回かけまくってしまうわけですよ。で、聴いてる人は「またか!(怒」という風になるわけですよ
ここで一枚を選ぶのははっきり言って不可能に近いってモンですが、これも気分で選ぶとすれば、
ああ、古いですね。jazzでもなんでもないですが、はっきり言って史上最高のライブ盤だと僕は未だ信じてます。
ビデオしか出てませんが、どちらもマストです。
YMOを解散した後、戦場のメリークリスマスで一躍音楽監督としても有名になった後の、ロックでポップでジャジーなライブツアーの模様を収めた一枚です。
バックバンドの豪華さもさることながら、一曲一曲のクオリティの高さは今聴いても褪せる事はありません。
このアルバムと、このライブの元曲が沢山収録されている「未来派野郎」は、中高生時分の多感な時に大きく助けられた記憶があります。その頃の思い出が走馬灯のように蘇ります。そんな一枚。黄土高原ってホントに今聴いても泣きそうになります。
発売年を何気に調べたら、1986年!
(泣
まあ、こんなもんです。明日書いたら、自宅で書いたら、全然違ってただろうけどね。
まとめ
■プリズンホテル〈1〉夏
■レザボア・ドッグス(DVD)
■坂本龍一 / メディア・バーン・ライブ
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■gi(ギィー)福岡浄水通りの絣(かすり)と手作り雑貨のセレクトショップ
↑サイト内紹介記事
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■ユウヒの特技「ゴロン」feat.ユイナ
■Core 2 Duoがやってきた(Macbook編)
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どもやはりどんな人でもこれだけは譲れないとゆうかどれがNo1だっ!!っとゆうものはありますよね。
僕はまだまだ若いので色んなものに目移りしてますけどw
(あぁayuさんも最後にそのような感じのこと書いてるや)
・・・しかし小説も音楽もさいきんめっきり離れてるから自分のなかでの嗜好も変わってそうだ。
おはようございます。
お初です。まさか、CROSSBREED さんのようなサイト様にのっていただけるとは思ってもおりませんでした。ありがとうございます。いやはや、ちょっち緊張です。(笑)
浅田次郎氏、いいですねぇ。人の持つ弱さみたいなものを暖かい目で見つめ続ける、最高のストーリーテラーです。出てくる人物がまたどれも奇妙で愛すべき人たちで。主人公の極道作家、木戸孝之介と母の関係だったり、一流シェフと一流板前の関係だったり、どれも哀しくも暖かい関係となってますよねぇ。ベタですが(笑)、この人の本はどれも笑って泣けますね。
レザボア~!JBをバックにマイケルマドセンが耳を削ぐシーンが切れててもう最高!音、映像、台詞、演技、どれもがピタリとはまってて、タランティーノの中では一番好きですねぇ、私。
YMOはもろ世代なんですが、今も聴いてるのはスネークマンショーなんですよねぇ。(苦笑)
Posted by: Border. at 2005年06月10日 11:18ayuさん、こんにちはー。
なにげにチェックしたら、うちにもトラバがきてたのでびっくらこきました。
私、全然お世話なんかしてないですってば、というか、むしろいつも鬼のようなアクセス数のおこぼれをいただけて感謝しているぐらいです、ホントに(笑)。
あんな場末サイトまで見てくださってありがとうございます。
と言う訳で、このトラバは記念に取っておきますから!
あー、私も浅田次郎好きなんですよ、ベタですが(笑)。
鉄道員は3回読んで3回とも泣きました。
でもプリズンホテルはまだ読んでいないので、これから早速手配しようと思います。
ただ、あのドラマ化された時はあんまりでしたよねぇ(苦笑)。
日テレ強引すぎ。
>youtaさん
これだけは、譲れない・・・よくわかりますよ!
まあ、ただその時の気分でそれも変わるので、あんまり説得力はないです(笑
>Borderさん
僕より詳しい解説ありがとうございます!さすがですねえ。
今後とも、よろしくですー。
>もそさん
なに言ってるんですか!カリスマブロガー(笑)のくせに!
プリズンホテル、是非読んでみてください。鉄道員より笑えて、そして泣けます。
映像化されたアレはもうサイテーでした。違う意味で泣けました。
未来派野郎と黄土高原の良さに共感してくれる人がいて感激です。
当時はアナログで聞いてたことを思うと、時代を感じます。
>shimaさん
ホントに時代を感じますね。何年前の作品か、考えるだけでも恐ろしくなります。
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