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ライカレンズの謎

ここに一つのデジカメがある。最近のデジカメは低価格で、小型で、高性能だ。だが、その購入の裏に壮絶な背景があったことはあまり知られてはいない。

これはデジカメに賭ける執念を描いた男たちの物語である(プロジェクトX風)

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3ヶ月程前、ayu家に一つのデジカメが来た。

「panasonic LUMIX F1 DMC-F1」

浜崎あゆみがCMをしていた、小型でデザインもすっきりしたライカレンズを搭載したいいとこどりなデジカメだった。(現行モデルはLUMIX DMC-FX30だ)

現在僕がメインで持っているカメラはコンタックスのT3、新婚旅行の写真は全部コレで撮った。室内撮影等でちょっと暗くてもほとんどストロボナシで撮れてしまう、素人には魔法のようなカメラだ。
デジカメが壊れたので仕方なく買うことにした。候補に上がったのはこのライカレンズを有するパナソニックのデジカメだ。各所のレビューもなかなかだ。
某有名電器店で説明を受けた。

ayu
「あのー。F1って、室内でストロボナシでキレイに撮れますか?」
店員
「ハイ。ライカレンズですから。他のとは画質が違います。」
ayu
「なるほど。」
店員
「ライカという会社をご存知ですか?世界で一番有名なレンズのメーカーでございまして・・・」←長すぎる説明の為省略
ayu
「・・・なるほど。レンズは良いのですね?」
店員
「それだけではございませんお客様!このF1にはヴィーナスエンジンという描画エンジンが・・」←長すぎる説明の為省略
ayu
「・・・そうですか。では、これクダサ・・・」
店員
「ありがとうございます!」

今まで黙っていた嫁K子が口を開いた。

K子
「そんなに早く決めて大丈夫なの?」
ayu
「大丈夫大丈夫。キレイに撮れるらしいよ」
K子
「ふうん。ホントかなあ。 ま、ユウヒが可愛く写れば何でもいいから」

そう、新しいユウヒが来てからというもの、

僕の写真なんて無いに等しいじゃねえか(怒

と小一時間問い詰めたかったがやめておいた。

家に帰ってみて早速箱を開ける。やっぱり新品っていいよね。この高揚感はいくつになっても良いものである。物欲は年々増加しているような気がする。

電池を充電。待ち遠しい。フル充電になる前に充電池を取り出しオモムロに電源ON、説明書も読まぬままユウヒを撮影。フラッシュ無でどれくらいとれるかが一番心配だった。ウチは蛍光灯ではなく、白熱灯の照明なのでやや室内が暗めなのだ

その頃のユウヒはまだ2ヶ月程度で動き回る為ちっとも写真を撮らせてくれない。どうにか撮ることができ、PCに写真を落としてみる。

暗くてなにも見えませんが何か?

どんなに設定を変えても、結果は同じ。スローシャッターモードでは白く抜けたような話にならない写真が出来上がる。ライカレンズのチカラは一体どこに・・・
これではもう5年くらい使ってきた130万画素のデジカメのほうがキレイに撮れる。嫁K子の冷たい眼差しが痛い。

K
「どこがライカなんだよ(怒」

あまりの不甲斐なさにあきれながらも、なんとかダマシダマシ使いつづけた。ストレスはたまるばかり。購入して3ヶ月が過ぎようとしていた。

そんなとき、ちょっと前にデジカメを買った友人がウチに遊びに来た。200万画素のいたって普通のデジカメだ。価格も同じくらいだったと思う。


ayu
「ちょっとそのデジカメでストロボナシで撮ってみてよ」

友人
「いいよー。」

明らかに違う。友人のデジカメはいとも簡単に室内撮影をこなしてしまった。同じ角度、同じオートの設定で撮り比べてみる。結果はF1の完敗。

どうなってんだよパナソニック(怒

なにかがおかしい。失意のどん底に落ちていた僕はネットで調べた。一生懸命googleにて検索していたらmultithreadさんにて見つけてしまった。(以下引用)

ご存じない方も多いようですが、パナソニックとソニーのデジカメレンズは「ライカ製」「ツァイス製」ではありません。それぞれ、ライカやツァイスがライセンスして品質を認定した工場で生産されているライセンス品です。パンフレットやサイトを詳しく見ると、「ライカレンズ」「ツァイスレンズ」と書いてあっても、「ライカ製」や「ツァイス製」とはどこにも書いてないはずです。
ちなみに、ソニーはこんな文言「カールツァイスとソニーが共同で開発し、カールツアイスの認定工場でのみ生産されている」。パナは「 ●LEICA DC VARIO-ELMARITレンズは、ライカカメラ社の品質基準に基づき、ライカカメラ社が認定した測定機器と品質保証システムによって生産されています。」だそうな。

そういうことか。事前調査が足りなかった。
しかしこんな詐欺みたいな売り方がまかり通っていいのか?激しい憤りを覚えた。コンタックスも一緒なのかな?

つうか消費者は100%ライカ製だと思ってるよ(怒

消費者たるもの、泣き寝入りをしてはいけない。僕らはある行動に出た。

TO BE CONTINUED...

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読者のコメント8件

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  1. 蒼

     デジカメを買いたくて情報がほしいです。
    このサイトは去年偶然見つけて、毎日閲覧させていただいてます。面白いので友達にも紹介して皆で楽しませてもらっています(*^_^*)19の♀です☆続きの記事まってます!

  2. 管理人ayu

    >蒼さん
    はじめまして。有益なデジカメ情報じゃなくて申し訳ないす。
    今後とも、ご贔屓に。
    じゅ、19さい・・若いデスネ(泣

  3. enigma

     実は、ライカレンズの認定を受けた工場の中には、
    ライカ本社が製造しているよりも性能の良い製品を出すものがあります。
    認定工場の方は、ライカのネームバリューを獲得することで販売を伸ばす戦略で、
    ライカの方は、自社が出すよりも性能の良い日本の技術を利用して、自社のネームバリューを伸ばす戦略なのです。

    もうこうなると、何を以ってしてライカなのか分からなくなりますね。
    友人の話によると、コニカ等のレンズ会社も、その認定工場だったりするんだそうで。

  4. 管理人ayu

    >enigmaさん
    なるほどー、そういう戦略があったなんて。大変よく分かりました。
    それ裏事情なんでしょうね。

  5. まつ

    今のライカカメラ社と称する会社は、1988年にできた昔とは別の新しい会社なんですよ。尚、ほとんどの部品が、よそより仕入れているものだそうですよ?。

  6. 管理人ayu

    >まつさん
    そうなんですか!
    何が良いのかさっぱりわかりませんねえ。
    でもウチのコンタックスは凄く綺麗に撮れます。

  7. まつ

    コンタックスは、今も世界1のレンズメーカーのカール・ツァイスです。ライカじゃありませんよ。カール・ツァイスは残念ながら今は、カメラ本体ではなく、レンズメーカーです。ライカと違い、ライセンス契約でも厳しい品質規定を持っていますよ。

  8. 管理人ayu

    ああ、ボケボケでした。なにを勘違いしていたんだろ(笑