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August 22, 2003

新婚旅行物語 第八章 ローマ編1  [ 新婚旅行物語 ]
新婚旅行物語 第八章 ローマ編1 「花より団子の街ローマ」
ローマに辿り着く前に書き忘れたことが。

2日目のイビサのホテルでカギを預けて出かけようとした時のこと。
なにやらホテルマンのお兄さんが僕らを呼び止めている。

お兄さん「■▽#*@※○○◎」

僕は全身をビクっとさせた。


僕は万引きを見つかった少年のようだった。 海外旅行に来て外国人に呼び止められることなんて滅多にないからだ。

な、なにか悪いことでもしたのだろうか? お兄さんはA4の用紙を僕に差し出している。

ayu「す、スペイン語なんて読めないのに・・・」

その紙はなんと日本語で書かれているではないか!
そのFAXは遥か遠い日本からのお便りだった。なんとプランニングツアーのK野さ ん(祝新オフィス、年齢不詳)からだった。

内容は 「イタリアが大規模なストに入るので、飛行機が飛ばない恐れがある。ということで便を変えたので、スケジュールの変更よろしくー」 というものだった。僕らはここで初めて自分たちだけで海外旅行をしている怖さを知った。

このFAX受け取らなかったら僕達路頭を彷徨ってたね★

K野さん(年齢不詳)の細かな心遣いに感謝。だが、K子はその知らせを聞いて、苦渋の表情だった。

ayu「でも良かったね、ちゃんと連絡が来て。」
K子「朝ご飯が食べられない・・・・・」

そう、K子は毎日の朝ご飯を死ぬほど楽しみにしていたのだ。

ayu「ローマに着いてから空港で食べればいいよ。」
K子「・・・・・・」

そんなこんなで、イビサを予定(昼の便)よりも早く(6:00)←はやすぎ、
ローマに向けて 旅立つのであった。

毎度のことだが僕は朝が弱い。 5:00に持っていった目覚まし時計で目覚めた僕らはタクシーを拾い空港へと向か った。

ayu「イビサ楽しかったね。」

K子「・・・・・・・・」

ayu「どしたの?」

K子「ごはん・・・・」

まだ朝飯のこと考えてるのかよ。

ローマに降り立った僕らはいつものように送迎車の運転手に明るく迎えられた。やはりこれはありがたい。 自分でタクシーを拾ってホテルまで向かうのはやっぱりツライだろう。
今日の送迎車はGMのアストロ。初めて乗るアストロは最高に快適だった。
運転手さんは気さくな無精ひげが似合うイタリア人。
ホテル「クイリナーレ」まで連れて行ってくれる。 ローマ空港からホテルのあるローマの中心部までの道はかなり混んでいたが、僕らの乗ったアストロは隙間を縫うように追い越していく。
邪魔する車には激しいクラクションで対処していく。

ayu「あ、あの怖すぎるんですけど。。。」

もちろんコトバが通じるはずもなく、驚異的なスピードで車は追い越していく。

K「コ、コワイ・・・」

ふとスピードメーターを見ると、

ayu「ひゃ、170km/h・・・・・」


イタリア、恐るべし。

ホテルはかなり豪華なつくりで満足。
僕らは早速、映画「グラディエーター」の舞台、コロッセオに向かうことにした。今回の移動も勿論地下鉄だ。地下に降りた僕らはイタリアの地下鉄の乗車券自動販売機の前で立ちすくんでいた。

ayu「チケットどうやって買うの?(涙」

これがさっぱり分からない。料金はわかるのだが、硬貨を入れてもすぐに返却される。

ayu「絶対壊れてるってコレ。」

ほとんどのヒトが定期券のようなもので素通りしていく。リュックを背負い、カメラを首から下げた超旅行者の僕らだけが自販機の前でおろおろしている。

やはり壊れているのだろうか・・・

と思っていると、イタリアのおっちゃんが向こうから歩いてきた。 おっちゃんは慣れた手つきで自販機に小銭を入れ、あっさりと切符を手にしたではないか!

K子「どこが壊れてるんだよ(怒」

どうやら、細かい硬貨から順に入れていかなくてはいけないようだ。

どうにかならねぇのか!そんくらい。

いつものようにビクビクしながら地下鉄に乗り、乗換えをした後、コロッセオに到着した。

思ったよりボロい。思ったより小さい。

中に入ろうとゲートに近づくと、警備員に呼び止められた。どうやら別の場所で入場券を買わなくてはいけないようだ。チケット売り場を探すとそこは長蛇の列。しかも日本人ばっか。 一気に入る気失せた。やっと順番が来てびっくり。一人20ユーロ近くもするではないか。

高すぎるよ。コロッセオ。

中に入ってさらにびっくり。 全然楽しくないし、キレイでもないし。 歴史的意義や背景が全く分からない僕らには全く無用の長物であった。

足早にコロッセオを立ち去った僕らはガイドブックを片手に近くにある「フォロ・ロマーノ」へ行くことにした。
ここは遺跡の宝庫らしく、見所も満載とある。

なるほど、遺跡が沢山ありそうなカンジがするが、入り口が見つからない。

散々歩いた挙句、やっと入り口発見。また入場料をとられ、なんとか入れたのがもう既に16:00を回っていた頃。K子は空腹のせいか機嫌が悪い。

ayu「わーすごいねー。遺跡だねー。キレイだねー」
K子「なんかムリして言ってない?」

僕らには遺跡はもういいみたいです。

遺跡はおなか一杯だが、歩き過ぎた為、空腹感は絶頂に。僕らはまた地下鉄を乗り継いで、ローマで一番有名な「スペイン広場」に行くことにした。
また自販機で買うのが面倒なため、さっきの使用済みのチケットを試しにさしてみることにした。

K「一回使ったヤツとかだめだってー。」

ayu「あ、とおった・・・・」

先ほど使用した切符がなぜか通ってしまう。

意味わかんねえよ。イタリア

スペイン坂はさすがに観光客(=日本人)でごった返している。有名ブランド系ショップが立ち並び、日本人たちがそれに群がっている。そして誰も彼もがジェラートを食っている。何かがおかしい。

僕らは日本で友人Oに聞いてきたイタリア料理店を探すことにした。彼からもらったのは周辺の超大まかな地図と、「スペイン坂から南に下ったところにある、イル・レオンチーノというお店が激ウマだった」との情報だけだった。

K子「どこかなー?」
ayu「うーん」

つうか全くわかりません。

K子の機嫌は最高潮に悪化している。空腹だとヤツは箸が転んでも怒りだすのだ。
あたりも暗くなってきたし、治安の悪いと言われるイタリアで二人きりで大丈夫なのか?

一時間ほど彷徨った挙句、それらしき看板が。

ayu「あ、あれイルレオンチーノって書いてない?」
K子「書いてある書いてある、急ぐぞ!」

猛ダッシュで走る僕ら。どこにそんな力が残っていたのだろうか。やっと店の前までたどり着いた。

ayu「イルレオンチーノって・・・・」

ネクタイ屋じゃねえか(怒


力尽きた僕らはそこから最も近くにある、細い道を入った路地にあるイタリア料理店に入ることに。 ここも雰囲気抜群だ。

ayu「よし、旅も中盤過ぎたことだし、ワインでも一本飲んで景気つけるか。」

K「てめえはいつも景気つけてるじゃねえかよ

ayu「・・・・・」

頼んだワインは確かキャンティ・クラシコだったと思う。日本でも飲めるんだけどね。ちょっと高めのワインをチョイス。メニューを見てもいつものように分からない為、お任せすることに。

出てきたのはそれはそれは美味しいトマトソースのニョッキと、ベジタブルラザニアだった。
前菜なのに物凄い量だ。 それをこれまた美味なパンにガシガシ付けて食う。やっぱりイタリア料理最高。
メインは子羊のステーキ。

空腹感が絶頂だったため、涙がでそうだ。今日も良く歩いた。


ワインも相変わらず美味い。 そしてこの細い路地で店の外で薄暗い明かりの元食べるこのシチュエーション!

↑これだったら外で食事したくなるね

↑うまかった

↑まじうまかった

いつも飲まないK子もこの雰囲気で、このワインならいけるようだ。

K子「オイシー」

ayu「ちょっと飲みすぎてない?」

食後のコーヒーが来たときには顔が真っ赤だった。
それにしても美味かった。観光客目当てのレストランにしないでよかった。 半分くらい残ったワインをテイクアウトし、会計を済ませると、なにやらK子がカメラを取り出している。

酔っているのでノリノリだ。お店のお兄さんと写真をとろうというのだろう。

僕は仕方なくお兄さんとツーショットの写真をとってやることに。

K子「わーい」


アノ、チカヅキスギナンジャナイデスカー?


店を後にしたのがもう10時を回っていた。夜の地下鉄は怖い ←つうかタクシー乗れって。

K子「うっ・・・・・」

突然K子が駅のホームにうずくまった。

ayu「ど、どうしたの?」

K子「ぎ、キモチワルイ・・・」

周りを見ると、物凄く怖そうなイタリア人たちがチラチラこちらをみている。

ダカラノミスギダッテイッタジャナイカ(泣

なんとかひっぱって連れて行くことに。 地下鉄の中でも緊張しっぱなし、K子はそれどころじゃない様子。

周りのヒト全員マフィアに見えました。(泣

やっとの思いでホテルに着いたと同時にK子は倒れるように寝てしまった。

ayu「フロはいらないのー?」

K「・・・・・」

ayu「おーい」

K「・・・・・」

テイクアウトしたワインと村上春樹の小説で旅の5日目も更けていくのであった・・・

August 22, 2003 01:55 AM | 関連記事
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